あなたはNHKに加入されていらっしゃいますか?NHKの受信料の訪問契約は誰もが一度や二度は経験があると思いますが、実際にその時のNHKの勧誘員が本物か偽物かといったことを考えたことはあるでしょうか?
NHKが訪問勧誘を行っていることは周知の事実ですが、その当たり前に知られている知名度を逆手にとって異業種の人間がNHKの訪問勧誘を装って訪問してくるケースが多々あります。今回はNHKの受信料勧誘員が本物なのか偽物なのかを見極めることに特化してお話していきます。
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NHKの勧誘員の特徴を理解しておこう!
まず私たちは知っておかないといけないのは訪問してくるNHKの勧誘員の特徴です。NHKの勧誘員にはどんな特徴があるのでしょう?
まずは服装です、NHKの勧誘員はスーツ姿やYシャツとスラックス、スラックスと上着が作業着風の場合がほとんどです。これは身なりをキチンとすることで訪問時の印象を良くする効果を期待しているからです。とはいえども、服装に関してはNHK以外でもこの格好の人は多いですよね。
次にNHKの勧誘員の特徴としては、契約時に使う部材などを持ち歩くので、大きなカバンや今ではタブレットPCを持ち歩く勧誘員も多いようです。また首かけや胸に「身分証」をつけている勧誘員が多いため、モニター越しで確認できるのであれば見るのも方法の一つです。
確実な確認方法
しかしながら、服装はどの業種でもスーツは多いですし、身分証も偽装しようと思えば簡単に偽装した身分証を作ることができます。(犯罪ですが・・・)
なので、最終的に見極める手段として有効的なのは訪問してきた勧誘員の名前や所属部署を聞いた上で身分証を確認することです。さらに、その所属のNHK放送センターに電話をして、本当にその勧誘員が所属しているか否かを確かめるのです。
目の前にいる勧誘員には少し時間を取らせてしまうと思いますが、偽物であれば待っている時間にどこかに去ってしまうはずです。万が一NHKに確認して実在しない勧誘員であった場合は、絶対にドアを開けずに対応してください。
そしてNHKを名乗る勧誘員には所属していることが確認できなかったことをお伝えしてお帰りいただきましょう。万が一それでも引き下がらない場合は、躊躇なく警察に相談しましょう!
(場合によっては身分をごまかして訪問しているわけですから、罪になる場合もあります。)
防犯を兼ねての対処法
NHKの勧誘員を装って訪問し、一人暮らしの女性の部屋に侵入して暴れる、お年寄りの家に入って盗みを働く、といったことは少なからず起きているようです。
したがって、女性の一人暮らしやお年寄りの世帯はNHKという言葉を聞いて安心してすぐにドアを開けるのではなく、本当にNHKの勧誘員なのか?を慎重に確認してから対応することをオススメします。少しでも不審と感じた時はすぐに警察に相談しましょう。
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