NHK受信料の義務はなぜなのか?いつから始まったか?の歴史

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NHK 放送受信料の支払いはもはや日本に住んでいる以上免れることができない義務のような様相を呈してきています実際に放送法という法律もあることから受信契約を行うことが義務付けられているのが現状ですしかしそれではまずなぜ NHK 受信料の義務はあるのでしょうかそしてこの義務というのはいつから始まったのでしょうか今回は歴史的な背景と共に NHK の受信料の支払いはなぜ義務になっているのかについて確認していきましょう

 

 

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NHK受信料の変遷

 

NHK は実は昔はラジオの放送で毎月1円の徴収料を徴収していました。

 

これだけ言うと何の話か全くわからないので少し補足をすると、 NHK は日本放送協会として大正時代にラジオ放送を日本で初めて開始しました。

 

このラジオ放送、当時はラジオの放送を聞くことができる装置を受信装置とよび、この受信装置については昔はまだ高価だったこともあり現代のようにどこにでもあるというような代物ではありませんでした。

 

そのためラジオの受信設備の設置には必ず届出が必要となっており、この届出を元に逓信省(後の郵政省、郵政省がわからない方は、周りにいる30才以上の大人に聞いてください)が聴取無線電話私設許可書というものを発行して初めてラジオを聴くことができました。

 

このように当時はラジオ放送も大変な公益性の高い事業で、この時からNHKは国民から晃平に受信料を徴収するという文化があったわけです。

 

 

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昔はカラー契約があった!?

 

もう少し時は進んで昭和43年、ラジオの爆発的な普及によりラジオの受信料の徴収は廃止となりました。 その代わりにテレビの受信料の徴収が始まったわけですが、この受信料の徴収のシステムも現代のような地上契約・衛星契約といった分類ではなく、白黒契約、カラーテレビ契約の2通りで料金が異なるという背景がありました。

 

こちらも根本的な考え方としては、民間企業のように様々な圧力に屈することなく取り扱う内容などに不公平が生じないように、そしていざという時の災害に関する情報(公益的な情報)の即時配信などを目的として、すべての国民から放送法に基づいて公平な受信料の負担を求めたというわけです。つまり100年近く、言っていることが変わらないというわけです。

 

 

放送法で定められている公共放送

 

このように「NHKの放送受信料の公平負担の原則というのはいつからか?」と考えると、何も昨日今日始まったものではなく、100年近くの歴史があることがわかります。

 

そしてこの放送はもともとは大正時代という大変古き良き、まだ現在のように情報が溢れていない時代の、貴重な国民のための公共文化放送の配信のために始まったものでした。

 

NHKではこの流れを汲み、現在でも公共放送という立ち位置を取り、中立的な観点から国民の生活に関する様々な重要な報道や情報の提供、そして文化の配信という観点から受信料の公平な負担をテレビを設置しているすべての人にお願いするということになっているわけです。

 

元々はテレビを持っている人だけが支払うというようなスタンスだったのですが、以前までは「テレビは一人一台の時代」と言われ、これがほぼ国民全員が受信料を払わなければならない、と言われている「ゆえん」になったわけです。しかし現在ではテレビを持たない人も増え、むしろ一般人が視聴するメディアはスマートフォンやタブレット、パソコン端末という時代へと移り変わりました。

 

最近はNHKの方向性の転換で様々な物議を醸していますが今後どのように進んでいくのでしょうか?

 

 

 

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管理人の紹介

<管理人:アンテナ> ちょくちょくニュースとして話題にあがる”NHKの受信料”関係に関心を持ったのでこれをテーマに情報を体験談を含めまとめています。 意外と知られていないことが多く、契約者でもまだ契約をしていない人でも知っておいた方が良いことがあるので参考にしていただければと思います。 ※受信料逃れや不払いを助長するような目的での運営ではありません